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ubuntu-20.04.20-desktop-amd64をVMware-workstation-12.5.5にインストール

(更新) (公開)

はじめに

Windows 10 Pro x64
VMware-workstation-12.5.5
ubuntu-20.04.2.0-desktop-amd64.iso
の組み合わせで作業しています。
・OSのインストール
・IPアドレスの設定
・日本語キーボードの設定 ・teratermでsshでログイン
まで行います。


Ubuntu 20.04.2.0 インストール

isoを選択して簡易インストールを使用します。



ここで入力する内容は、以下の関係のようです。

フル ネーム : 表示名(ログイン画面の名前)

ユーザー名 : システムで管理するアカウントID(chown xxx 等に使うユーザー名。)

パスワード : 後述する6の画面があったとしても採用されるログインパスワード

ユーザー名を「admin」とすると、後述する6の画面が表示されます。ここでは、あえて、「admin」を指定しています。


仮想マシンの名前と保存先を決めます。






環境によってはここでかなり時間がかかります。



2でユーザー名を「admin」としたため、ユーザー名を「admin」にできないことを知らせる確認画面が表示されます。「admin」としない場合、この画面は表示されません。

ここで入力する内容は、以下の関係のようです。

Your name : 表示名(ログイン画面の名前)

Pick a username : システムで管理するアカウントID(chown xxx 等に使うユーザー名。)

Choose a password : 2で設定したパスワードが採用され、反映されないようです。



「Require my password to log in」にチェックを入れて、ログイン時にパスワード入力を求めるようにします。





VMware-workstation-12.5.5

Windows10 PRO 1909

Ryzen 7 1800X

Mem:16GB

SSD

のPCの場合、なぜかここで止まりました。(2回行い、2回とも)

VMware Workstation 16 Pro の場合は、問題ありませんでした。ドライバか何かの兼ね合いがあるかもしれません。



インストール完了からIPアドレス設定まで


2で入力した「フル ネーム」、あるいは、6で入力した「Your name」をクリックして、2で入力したパスワードでログインします。

なお、Not listed?をクリックすると、ユーザー名の入力を求められます。ここで入力するのは、2で入力した「ユーザー名」、あるいは、6で入力した「Pick a username」です。



後で設定できるため、Skipを選択します。



10

Nextを選択します。



11

Ubuntuに端末の情報を送るかですが、Noを選択し、Nextを選択します。



12

位置情報の使用を許可するか→しないとし、Nextを選択します。



13

Doneを選択します。



14

DHCPから取得したIPアドレスでインターネットにつながっていました。
そのため、最新のアップデートを適用するかのダイアログが開きました。
「Install Now」を選択します。



15

Wired Conected -> Wired Settings を選択します。




16

Connected - 1000 Mb/s の右側にある歯車のマークをクリックします。




「IPv4」を選択します。



「Manual」を選択し、
Address : IPアドレス
Netmask : サブネットマスク
Gateway : デフォルトゲートウェイ(ルーター)
DNS : DNSサーバー
を入力し、Applyを選択します。



17

Connected - 1000 Mb/s の右側にあるトグルスイッチを ON->OFF->ON に切り替えて、先ほど設定したIPアドレスを有効にします。(ネットワーク設定の再読み込み)





日本語キーボードの設定

18

画面左下を選択し、検索に「settings」と入力し、表示された「Settings」のアイコンを選択します。




または、デスクトップを右クリックし、「Settings」を選択します。



19

「Region & Language」を選択します。



20

「Input Sources」の +ボタンのところを選択します。



21

「Other」を選択します。



22

「Japanese」を選択します。 ※検索を利用すると素早く選択できます。



23

「Add」ボタンを選択します。



24

English (US) の右側のゴミ箱ボタンをクリックします。



この状態になれば、日本語キーボード入力に切り替わります。



SSHの有効化

25

画面左下を選択します。



26

検索に「ter」と入力し、表示された「Terminal」のアイコンを選択します。



27

コマンド入力して、ssh server をインストールします。


$ sudo passwd root

rootのパスワードを設定して、この後root権限でインストールします。


$ su
# apt update
# apt -y install openssh-server

14で「Install Now」を選択した場合、apt updateは不要のようです。(「Install Now」で内部的に既に実行されていると思われます。)





28


無事ログインできました!


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