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MidjourneyをDiscord登録からBasicプラン加入までやってみた全手順

(更新) (公開)

はじめに

AI 画像生成サービス Midjourney を Discord 登録から毎月 10 ドルの Basic プラン加入までやってみましたので、この記事では、そこまでの全手順を紹介したいと思います。

パソコン(Windows10)の環境でしか試していません。パソコン(Windows10)以外の環境ではこの手順通りいかないかもしれません。

2022/08/13 時点の状況を元に書いています。

Midjourneyとは とか、各有料プランの違い、オプション機能の情報はこの記事に有りません。


Discord 登録

Discord(https://discord.com/ にアクセスします。
ログイン をクリックします。

ログイン


登録 をクリックします。

登録


メールアドレス、ユーザー名、パスワード、生年月日を入力し、はい をクリックします。

メールアドレス、ユーザー名、パスワード、生年月日


私は人間です にチェックを入れて、人間確認をクリアします。

私は人間です


人間確認


Discord からメールが送られてくるので、メールアドレスを認証する をクリックします。

メールアドレスを認証する


Discord の URL がブラウザで開くので、Discordで開く をクリックします。

Discordで開く


Midjourney を使うための場合、特にサーバーを作らなくて良いため、何もせず、次の手順に進みます。

次の手順に


Midjourney 登録

登録と言っても、Discord の招待を受けて、Midjourney の "サーバー" に入るだけです。

"サーバー" "チャンネル" という言葉が出てきますが、サーバー=建物、チャンネル=部屋 のようなイメージです。

"チャンネル" はチャットルーム とも言われるときが有りますが、同じ意味です。

Midjourney(https://www.midjourney.com/ にアクセスします。
Join the beta をクリックします。

Midjourneyにアクセス


招待を受ける をクリックします。

招待を受ける


サーバーに入りました。

Midjourneyサーバー


newbies-○ チャンネル参加

左側から newbies-○ (○は数字)というチャンネルを探して、そこをクリックして、コマンドを入力します。


本来であれば、newbies-○ というチャンネル(#○○○ となっているところをチャンネルと言う。)があるはずですが、試したときは、表示されませんでした。

チャンネルが表示されない

newbies-○ が表示されない時は、Discordをログアウト→ログインしたりしないといけないと思われます。良く分かりませんでしたが、以下のように Discordアプリをインストールして、アプリからサーバーにアクセスする手順で、表示されました。


ダウンロード をクリックします。

Discordアプリダウンロード1


ダウンロード をクリックします。

Discordアプリダウンロード2


DiscordSetup.exe をダブルクリックして Discord デスクトップ版アプリをインストールします。

DiscordSetup.exe


アプリを起動して、左側を見ると、newbies-○ が表示されました。

アプリを起動して、左側


画像生成

いよいよ画像生成です。
お題を英語で準備します。
「森の中にたたずむハイテクロボット」→Google 翻訳 →「A high-tech robot nestled in the forest」

「ハイテク」は特に必要無かったかもしれないです。(実験のところを見てください。)

左側の newbies-○ をクリックして、
メッセージ入力欄に /imagine コマンドとお題を入力します。
メッセージ入力欄


/imagine と入力

エンターキー

お題を入力

エンターキー


と入力します。


生成した画像が流れてきます。自分のものは、黄色っぽい帯がかかっています。

生成した画像

番号は、この順番です。(公式ドキュメントより) 番号は、この順番

今回は、2を選択しました。


生成画像再確認

最初、自分の画像がけっこうな速さで流れていき、見失いました。
そんな時は、右上の 受信ボックス をクリックして、言及 をクリックします。

受信ボックス


言及


もっと確実なのは、Midjourney に以下のようにサインインすると、今までの生成画像が表示されます。

Midjourneyサインイン1


Midjourneyサインイン2


生成画像が表示


生成画像保存

U(数字)、V(数字)の内、一つを選択すると、新たに1つだけで流れてきます。
U は、大きい画像を取得するとき、V は、それをベースにもう少し変化を加えたい時に押します。


番号は、この順番です。(公式ドキュメントより)

番号は、この順番


今回は、U2 を押したものとします。

1枚だけ流れてきます。

U2を押した


画像をクリックすると、拡大表示されて、右クリックで、画像を保存 を選択します。が、どういうわけか、保存できませんでした。

画像を保存


画像を保存 エラー

アプリの時だけのようです。ブラウザの時は、保存できましたが、本来よりも小さい画像が保存されました。いずれにしても下の手順の元ファイルを開くが必要でした。


元ファイルを開く→ 右クリックで、名前を付けて画像を保存 で保存できました。

元ファイルを開く


名前を付けて画像を保存


高画質化

1つだけで流れてきた画像の Upscale to Max を選択します。

Upscale to Max

文字通り、Max サイズの画像が表示されて、保存できます。


普通サイズ:1024×1024
Max サイズ:1664×1664
でした。

Maxサイズ

今回は紹介しませんが、オプションでワイドにできたりします。


クレジット残量確認

メッセージ入力欄に /info と入力して、エンターキーを2回押すと、以下のように流れてきます。

メッセージ入力欄にinfo

20 jobs と書かれているところが残量です。(U2 とか再生成とか押しても反応が無かったため、無駄に 5 失いました。※実際には流れて来てて、反応していました。)


U1 ~ U4

生成画像保存の説明の通り、大きい画像を生成します。


V1 ~ V4

選択した画像をベースに異なる画像を生成します。

V1~V4

選択した画像をベースに異なる画像


再生成

同じお題で、異なる画像4つが生成されます。

再生成

同じお題で、異なる画像4つが生成


Basic プラン加入

メッセージ入力欄に /subscribe と入力して、エンターキーを2回押すと、以下のように流れてきますので、Open subscription page をクリックします。 subscribe


Open subscription page


うん! をクリックします。 うん!


Subscribe をクリックします。 Subscribe


カード情報を入力して、申し込む をクリックします。 申し込む


ACTIVE になりました。 Close


ACTIVE


左端に Midjourney Bot が現れ、クリックします。

Midjourney Bot


専用ページみたいなところにたどり着きました。

専用ページ

/info で見てみると、200回分有ることが分かりました。

ここで、気付いたのですが、フリーの分の残り20を足した220になっていませんでした。あと20回使い切った方が良かったかもしれません。


デフォルトでは、公開モードになっているということで、/private でプライベートモードに変更します。
/private と入力してエンターキーを二回押します。


追加で$20/月払うとプライベートモードにできるという文章だけ表示されました。
今回は、やめときました。

プライベートモード


/imagine で画像生成したところ、初回は、Accept ToS ボタンを押さないといけなかったです。

Accept ToS


実験

いろいろ実験してみました。


●「ハイテク」という言葉をカットして、ただの robot とする。
「森の中にたたずむハイテクロボット」→「森の中にたたずむロボット」→「A robot nestled in the forest」
お題:A robot nestled in the forest

「ハイテク」という言葉をカット

「ハイテク」有りと無しでは、それほど違わないような気がしました。


「ハイテク」有り ↓ 「ハイテク」有り


● 完全に丸投げして、robot とだけ言う。
お題:robot

完全に丸投げして、robot

ロボットだなぁと思う画像が生成されました。森の中にいるロボットとは雰囲気が違うような感じでした。


● 記号を入力する(ちょっと怖かったですが)
お題:!"('&)(#%)(=)&`+><?*+_}{|~=)(

記号を入力

何か不気味な画像が生成されました。
同じお題で何度か生成しましたが、同じく不気味な画像で、つかみどころがなかったです。女性らしき人が一人というパターンが多いような気がしました。


● めちゃくちゃ長い文章を入力する。

やっといてなんですが、長い文章を入力するのは、おすすめしません。

Wikipedia(英語版)の "AI" の冒頭文章をコピペしてみました。


お題:

Artificial intelligence (AI) is intelligence demonstrated by machines, as opposed to the natural intelligence displayed by animals including humans. AI research has been defined as the field of study of intelligent agents, which refers to any system that perceives its environment and takes actions that maximize its chance of achieving its goals. The term "artificial intelligence" had previously been used to describe machines that mimic and display "human" cognitive skills that are associated with the human mind, such as "learning" and "problem-solving". This definition has since been rejected by major AI researchers who now describe AI in terms of rationality and acting rationally, which does not limit how intelligence can be articulated.AI applications include advanced web search engines (e.g., Google), recommendation systems (used by YouTube, Amazon and Netflix), understanding human speech (such as Siri and Alexa), self-driving cars (e.g., Tesla), automated decision-making and competing at the highest level in strategic game systems (such as chess and Go). As machines become increasingly capable, tasks considered to require "intelligence" are often removed from the definition of AI, a phenomenon known as the AI effect. For instance, optical character recognition is frequently excluded from things considered to be AI, having become a routine technology. Artificial intelligence was founded as an academic discipline in 1956, and in the years since has experienced several waves of optimism, followed by disappointment and the loss of funding (known as an "AI winter"),followed by new approaches, success and renewed funding.AI research has tried and discarded many different approaches since its founding, including simulating the brain, modeling human problem solving, formal logic, large databases of knowledge and imitating animal behavior. In the first decades of the 21st century, highly mathematical-statistical machine learning has dominated the field, and this technique has proved highly successful, helping to solve many challenging problems throughout industry and academia.

Midjourney Bot が考え中 のまま戻って来なくなってしまいました。
約一時間後くらいにアプリケーションが応答しませんでした となりました。

Midjourney Bot が考え中


アプリケーションが応答しませんでした


ちなみに、Discord で普通のメッセージとして投稿しようとすると、Discord の文字数制限エラーになりました。(/imagine では通りました。)
Discordの文字数制限エラー


と思ったら、https://www.midjourney.com/app/ の方では、生成されていました。

midjourney app


● お題でもなんでもない文章を入力する。
Wikipedia(英語版)の "AI" の冒頭文章を 296 文字与えてみました。

お題:

Artificial intelligence (AI) is intelligence demonstrated by machines, as opposed to the natural intelligence displayed by animals including humans. AI research has been defined as the field of study of intelligent agents, which refers to any system that perceives its environment and takes actions that maximize its chance of achieving its goals.

抽象画のようなものが返ってきました。

抽象画のようなもの


再生成したら、気味が悪い画像が生成されました。

気味が悪い画像


● 暴力的、卑猥な言葉を入力する。

NG になったものは、以下のエラーになって、クレジットを消費しませんでした。

NGになったエラー

「bloody」(血)とか「naked」(裸)は NG ワードのようでした。


「血の付いたチェーンソーを持って追いかけてくる殺人鬼」
お題:A murderer chasing after you with a bloody chainsaw
でNGになって、
気になったので、血の要素を取り除いて生成してみました。

「チェーンソーを持って追いかけてくる殺人鬼」
お題:Murderer chasing after with a chainsaw
チェーンソーを持って追いかけてくる殺人鬼


● お題に新要素を肉付けしていく

「空に向かってビームを放つ」を付け足してみました。
「森の中にたたずむロボットが空に向かってビームを放つ」
お題:A robot nestled in the forest shoots beams into the sky

森の中にたたずむロボットが空に向かってビームを放つ

それっぽいです。


「傍には鹿がいる。」と動物の存在を加えてみました。


「森の中にたたずむロボットが空に向かってビームを放つ。傍には鹿がいる。」
お題:A robot nestled in the forest shoots beams into the sky.There are deer nearby.

傍には鹿がいる

鹿型ロボットになってしまいました!


他、素晴らしい作品を生成してここに披露したかったですが、結構熟練みたいなものが必要そうなので、
以上とします!

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